メコン農業回廊22: パクセ-ジャパン中小企業専用経済特区 |
11時過ぎ、パクソンからパクセへ来た道を引き返す。
12:15ごろ、パクセ市内に到着し、昨日閉って入れなかったPTP社経営のForest Hotelでランチ。時間があまりないので、3人ともカレーライスを注文(1皿3..5万キープ、約400円)。他にも日本料理が多数メニューに並んでおり、パクセに滞在する日本人にとってはありがたい存在。
13時過ぎ、レストランを出て13号線を南へ走る。パクソン方向の16E号線との分岐点を右折する格好になる。この分岐点からコーンの島まで133km、カンボジア国境まで146kmという表示がある。
13:35、 13号線南19km地点にある日本パクセ中小企業専用経済特区(Japan-Pakse SME SEZ)に到着(写真)。ここで13:30に、特区開発を一手に引き受けた西松建設のM氏と特区入り口の事務所棟(写真)でヒアリングのアポを事前に取っていた。いろいろご親切に対応していただき、特区の情報だけでなく、パクセを拠点としてタイ、ベトナム、カンボジアとの国境とつながる物流路について有益な意見交換ができた。
パクセに駐在している日本人は援助関係者も含めて25人程度だろうとのこと。日本食レストランは前述のForest Hotelに加え、以前中断していた「さくら」という店が、経済特区入居の日系企業の元社長が半年ほど前に「再起」させたとのこと。「さくら」は13号線沿いにパクセ市街から東へ5km地点だとのこと。パクセ圏は中国のプレゼンスはほとんどなく、本格的な中華料理レストランもないという。一方、ベトナムのプレゼンスは大きい。
15:40ごろ、経済特区を失礼し、ご紹介いただいた13号線沿い立地の日系中小企業7社を確認しながらホテルに戻る。